※当ページは広告(PR)を含みます。掲載サービスにはアフィリエイトリンクを使用しています。本記事は一般情報提供を目的としたものであり、個別の法律判断・医療判断を代替するものではありません。ハラスメント被害が深刻な場合は労働局・弁護士等にも相談してください。
仕事そのものは嫌いじゃない。でも、あの人がいる部屋に入ると思うと、朝から胃が重い——「会社に行きたくない」の理由が人間関係の人は、実はいちばん多い層です。
先日、渋谷である街頭調査に答えてきました。「会社に行きたくないと思うのはどんなとき?」を理由×頻度のマスにシールで貼るボードで、ダントツでシールが密集していたのが「職場の人間関係 × 週に数回」のマスでした(その時の話)。厚生労働省の令和5年 労働安全衛生調査でも、仕事のストレス要因として「対人関係(セクハラ・パワハラを含む)」を挙げる労働者は29.6%です。
結論から言います。人間関係が理由で週に数回「行きたくない」と思うなら、それは気分の問題ではなく、あなたの努力では直らない構造の問題であることが多いです。私(宮瀬圭介)は人間関係で消耗し切って、最終的に適応障害と診断されて辞めました。この記事は、その私が「あの時こう動けばよかった」と思う順番です。
なぜ人間関係の「行きたくない」は自力で直らないのか
業務スキルは努力で上がります。でも、上司の機嫌、同僚の陰口、詰め方のきつい人の性格は、あなたの努力の外側にあります。コントロールできないものを、自分の頑張りでどうにかしようとすると、消耗だけが積み上がる。私はこれを身をもってやりました。「自分の対応が悪いからだ」と自分を直そうとし続けて、直ったのは何もなく、壊れたのは私でした。
だから、最初に認めてください。あなたが悪いから行きたくないのではありません。合わない構造の中にいるから行きたくないのです。
動く順番|軽い手から重い手へ
① 物理的・心理的に距離を取る
席の移動、リモートの活用、やり取りをチャットや文書に寄せる、二人きりを避ける。小さく見えて、消耗の速度は確実に変わります。あわせて、何を言われたか・されたかの記録を日付つきで残してください。あとで異動や相談を申し出るときの、いちばん強い材料になります。
② 会社の中の「人事権がある人」に相談する
直属の上司が原因なら、その上か、人事か、ハラスメント窓口へ。ここで大事なのは、愚痴ではなく「異動または業務分担の変更」という具体的な要望を出すことです。会社に窓口がない・機能していない場合は、各都道府県労働局の総合労働相談コーナー(無料)が使えます。
③ 体にサインが出ているなら休む
朝の涙、動悸、不眠が出ているなら、相談より先に休んでください(朝、泣きそうになる状態の対処はこちら)。休んでも収入がゼロにならない制度(傷病手当金)があります。段取りは「傷病手当金をもらって退職する手順」に、休むことへの罪悪感については「休職は迷惑で甘え?罪悪感で休めなかった私の答え」に書きました。
④ 構造が変わらないなら、離れる
異動が通らない、会社が動かない、相手が変わる見込みがない。それなら離れるのは撤退であって、敗北ではありません。問題がひとつあります。人間関係で消耗し切った人ほど、「辞めます」を自分の口から言えないことです。言う相手が、まさに消耗の原因だからです。
私も言えませんでした。退職代行を本気で調べて、あと一歩で頼むところまで行きました。結果的には使わずに済みましたが、「どうしても言えなければ代わりに伝えてもらえる」という退路があるだけで、精神的にまるで違います。引き止めが怖い人は「引き止められない退職理由7選|断り方の例文つき」も参考にしてください。
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比較してから決めたい人は「退職代行おすすめ3選|借金持ちが10社比較して選んだサービス」を先にどうぞ。
「辞めたらお金が」で動けない人へ
人間関係で辞めたい人の足を止めるのは、たいていお金です。私は借金500万円を抱えて辞めました。当時は傷病手当金という制度を知らないまま辞めてしまい、支出の整理だけでしのぎました。同じ遠回りはしてほしくありません。借金と退職が重なっている人は「退職代行の料金はいくら?借金500万の私が本気で調べた相場と選び方」に当事者として通った道を書いています。
よくある質問
人間関係が理由で辞めるのは、逃げですか?
私は逃げだとは考えません。厚労省の調査でも対人関係は主要なストレス要因の一つで、あなただけの弱さではありません。努力で変えられない構造から離れるのは、撤退という正当な戦略です。私自身、離れて初めて体調と生活が立て直せました。
上司に会うだけで動悸がします。それでも相談が先ですか?
いいえ。体にサインが出ているなら、休むのが先です。休んでから、記録を持って窓口に相談するか、離れる段取りを考えてください。順番を間違えて悪化させたのが過去の私です。


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