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※本記事は広告(PR)リンクを含みます。また、本記事は筆者自身の体験に基づく一般的な情報提供であり、個別の法的・財務的助言ではありません。具体的な手続きは専門家にご相談ください。
融資のリスケ(返済猶予)を調べている人の多くは、心のどこかで「リスケが通れば、返済から解放される」と期待しているんじゃないだろうか。かつての私がそうだった。
結論から言う。私はコロナ融資のリスケを申し込み、通った。でも、返済から解放されたわけではなかった。「月数千円でもいいから返してほしい」と言われ、私は今もその少額返済を続けている。この記事は、リスケが通った当事者として、「リスケの現実」――通っても終わらないということ――を正直に書く。個人事業主としてコロナ融資が返せなくなり、リスケから債務整理を調べるところまで来た人間の実感だ。
融資のリスケ(リスケジュール)とは?返済猶予との違い
リスケ(リスケジュール)とは、借りているお金の返済条件を変更してもらうことだ。毎月の返済額を減らす、元金の返済を一定期間止めて利息だけにする、返済期間を延ばす――こうした見直しの総称を指す。「返済猶予」もほぼ同じ意味で使われる。
ここで最初に押さえておきたいのは、リスケは「返済を免除する制度」ではないということだ。減額や先送りであって、借金そのものが消えるわけではない。ここを誤解したままリスケに過剰な期待をすると、通った後でつまずく。私自身がそうだった。
リスケを申し込んだら通った。でも「月数千円でも返して」と言われた
私はコロナ融資が返せなくなり、日本政策金融公庫に「返済が苦しい」と正直に相談した。結果、リスケには応じてもらえた。連絡を絶たず、返す意思を示して相談したことが大きかったと思う。逆に、怖くて音信不通になっていたら、話はまったく違う方向(回収・一括請求)に進んでいたはずだ。
ただ、認められたのは「返済ゼロ」ではなかった。言われたのは、「月数千円でもいいから返してほしい」。つまり、毎月の負担は大きく下げてもらえたが、返済そのものが止まったわけではない。私は減額された少額返済で合意し、実際に今もそれを続けている。
リスケを調べている段階では、私は正直「これで一息つける」と思っていた。でも、通ってみて分かったのは、「リスケが通る」ことと「楽になる」ことは別だということだった。月々の数字が下がった安心感の裏で、借金の本体はそっくりそのまま残っている。
リスケが通っても元本は減らない=「延命」にすぎない
月数千円の返済を続けていて、痛感していることがある。元本がほとんど減らないのだ。
リスケで返済額を下げると、その分だけ完済までの時間は延びる。少額返済では、元本に手が届くどころか、利息や遅延分を考えればゴールはむしろ遠ざかっているようにさえ感じる。500万円の借金に対して月数千円――この数字を並べただけで、これが「解決」ではなく「延命」でしかないと、私は感じている。
誤解しないでほしいのは、リスケが無意味だと言いたいわけではないことだ。リスケは時間を稼ぐ手段としては有効で、一括請求や代位弁済といった最悪の事態を避けられる。連絡して相談すること自体は、絶対にやるべきだ。だが、根本的に返せる目処が立たない人にとっては、リスケは「出口」ではない。返し続ける限り、苦しさは形を変えて続いていく。私は少額返済を続けながら、「これをいつまで続けるのか」という問いから逃げられなくなっていた。
リスケ中に追加融資は受けられる?→ ほぼ通らないと考えた方がいい
「リスケ中でも、新しい融資を受けて事業を立て直せないか」と考える人は多い。私もそう考えた時期がある。だが、現実は厳しい。
リスケをしている=「当初の約束どおりに返済できなかった」という記録が残っている状態だ。その状況で金融機関が新規の融資を出すことは、原則として期待しにくい。リスケ中の追加融資は「ほぼ通らない」前提で考えた方が、判断を誤らない(あくまで一般的な傾向で、個別の金融機関・信用保証協会の対応は事情により異なります)。
ここで一番危ないのは、正規の融資が受けられないからといって、審査の甘い高金利の貸金業者や、ましてや違法な業者(ファクタリングを装った高利貸し・個人間融資など)に手を出すことだ。リスケで苦しい時こそ、「新たに借りて穴を埋める」発想からは離れた方がいい。穴の空いたバケツに水を足し続けても、いつか限界が来る。私が窓口を回って思い知ったのは、まさにそのことだった。なお、相手が正規の登録業者か・違法業者でないかは、金融庁「違法な金融業者にご注意」で確認できる。
▼ リスケで返し続けても元本が減らない、と感じている人へ
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リスケで持ちこたえられないと感じたら|債務整理という選択肢
リスケを続けながら、私はずっと「これをいつまで続けるのか」という問いから逃げられずにいた。月数千円を返し続けても、借金の本体は減らない。延命の先に、本当の出口があるわけではない。
そこで私が調べ始めたのが「債務整理」だった。リスケが「返済を続ける前提の負担軽減」なのに対して、債務整理は「借金そのものを法的に整理する」手続きだ。大きく分けて、将来利息をカットして返済を続ける任意整理、裁判所を通じて借金を大幅に減額する個人再生、支払い義務の免除を目指す自己破産がある。借金額・収入・資産・家族構成によって、向き不向きが変わる(それぞれの詳しい違いは、コロナ融資が返済できない時の全体の流れや任意整理とは何かで書いている)。
正直に書くと、私はまだ最終的に債務整理に踏み切ってはいない。今もリスケの少額返済を続けている。でも、債務整理を真剣に調べ、市の無料法律相談で弁護士に話を聞いただけで、「この借金は動かせるかもしれない」という光が見えた。リスケで延命を続けるか、根本から整理するか――その判断は、一度専門家に状況を整理してもらってからでも遅くない。一人で抱えて少額返済を続けるより、まず「自分の場合はどうなるのか」を知ることの方が、はるかに先に進める。
リスケに行き詰まった人の無料相談先
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公的な相談窓口:法テラス(無料法律相談) / 国民生活センター / 金融庁 違法な金融業者にご注意
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