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もちぽよアラートを購入して、ダウンロードしたZIPを解凍したとき、「ファイルが6種類もある。どれをどこに入れればいいんだ」と一瞬止まった。私がそうだったし、公式のよくある質問欄を見てもトラブル報告が多いのはこの導入・設定の段階だ。
この記事では、私が実際に設定した経験をもとに、もちぽよアラートの設定方法を導入手順から通知設定まで一通りまとめる。公式マニュアルをベースにしながら、自分がつまずいた箇所や購入者からよく挙がるポイントも合わせて書いた。「買ったはいいが動かし方がわからない」という段階の人に届けばいい。
なお、設定を終えた後のエントリー判断の方法(RCIの見方・MACDダイバージェンスの活用など)は公式マスターガイドで学ぶのが前提だ。この記事では「動かすための手順」に集中する。もちぽよアラートが実際に勝てるのか・口コミについては「もちぽよアラートで300万溶かした体験談|口コミ・評判」に、サインの考え方や使い方は「もちぽよアラートで勝てない?RCI・MACD設定と独自手法」にまとめている。
もちぽよアラートの設定に必要なもの
設定に入る前に、同梱されているファイルと必要な環境を確認しておく。
同梱ファイルの種類
GogoJungleからダウンロードしたZIPを解凍すると、次の6種類のインジケーターとチャートテンプレートが入っている。
- MochipoyoAlert_Ver2:メインのエントリーサイン(認証番号付き)
- PairLine_Multi_Sync_ver2:補助インジ(認証番号付き)
- Mochipoyo_Line_G:自動ライン引きインジ
- Mochipoyo_MACD_Divergence_G:MACDダイバージェンス検知インジ
- Mochipoyo_Multi_RCI_G:マルチタイムRCIインジ
- Mochipoyo_RCI_Meter_G:RCIメーターインジ
- チャートテンプレート「もちぽよアラート基本チャート.tpl」
認証番号が付いているのはMochipoyoAlert_Ver2とPairLine_Multi_Sync_ver2の2つだけだ。残り4インジとテンプレートは認証不要で、MT4の所定フォルダに配置するだけで使える。ファイルの格納先がインジとテンプレートで分かれているので、解凍後のフォルダ構成をよく見てから進めると迷いにくい。
必要な環境
- MetaTrader 4(MT4)がインストールされたWindowsPC
- GogoJungleで購入・ダウンロード済みのもちぽよアラート
- LINE・Discord通知を使う場合:Windows 10 Ver.1803(RS3)以降のPC(curlコマンドが標準搭載されているバージョン)
なお、公式マスターガイドの表紙には「MT4版 TV版 共通」と明記されている。手法の解説はどちらでも同じ内容が使える。ここではMT4での設定手順を中心に書く。
購入がまだの方へ
もちぽよアラートはGogoJungleで購入できます。公式マニュアル・講座動画・オンラインコミュニティ付きで、購入後すぐに動画で設定方法を確認できます。
もちぽよアラート(GogoJungle公式)
MT4へのインジケーター導入手順|もちぽよアラートの設定方法
公式マニュアルに記載されている導入手順を、自分がやった順番で書く。
ステップ1:.ex4ファイルをMT4のIndicatorsフォルダへ入れる
解凍したフォルダを開くと、.ex4ファイルが2か所に分かれて入っている。メインフォルダの直下に認証番号付きの2ファイル(MochipoyoAlert_Ver2・PairLine_Multi_Sync_ver2)があり、「Chart_Template」フォルダの中に残り4つの.ex4ファイルとテンプレートが入っている。
これらの.ex4ファイルをすべてMT4のIndicatorsフォルダへコピーする。IndicatorsフォルダはMT4を起動した状態で「ファイル」→「データフォルダを開く」から「MQL4」→「Indicators」と進むと開ける。
ステップ2:テンプレートをtemplatesフォルダへ入れる
「Chart_Template」フォルダにある「もちぽよアラート基本チャート.tpl」を、MT4のtemplatesフォルダへコピーする。templatesフォルダはデータフォルダの直下にある。
ステップ3:MT4を再起動してテンプレートを適用する
ファイルを配置し終えたらMT4を再起動する。起動後にチャートを開いて右クリックし、「定型チャート」→「もちぽよアラート基本チャート」を選択して適用する。これで6種類のインジが一括でチャートに読み込まれる。
ステップ4:認証番号付き2インジをドラッグ&ドロップでチャートにセットする
MT4メニューの「表示」→「ナビゲーターウィンドウ」を開く。ナビゲーター内のインジケーター一覧に認証番号がついたMochipoyoAlert_Ver2とPairLine_Multi_Sync_ver2が表示されているので、それぞれチャートへドラッグ&ドロップする。
セット時に設定ダイアログが開いたら、「全般」タブの「DLLの使用を許可する」に必ずチェックを入れる。公式マニュアルで赤字強調されているポイントで、ここが外れているとインジが正常に表示されない。
DLLの許可設定:見落としやすい重要チェック
インジをドロップする前にMT4全体の設定でも確認しておきたい。「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」タブを開き、「DLLの使用を許可する(信頼できるアプリケーションのみで有効)」にチェックが入っているか確認してOKを押す。個別インジの設定画面だけでなく、MT4本体側の許可も必要だ。これを忘れると「インジを入れたのに何も表示されない」という状態になる。
各インジケーターの役割と設定ポイント
6種類のインジがそれぞれ何をするものかを整理しておく。使い方の詳細は公式マスターガイドと動画に委ねるが、役割を把握しておくと設定時の迷いが減る。
MochipoyoAlert_Ver2(メインのエントリーサイン)
これがもちぽよアラートの中核だ。チャート上にエントリーサインを表示する。サインの種類は全8種類で、それぞれ意味が異なる。
- Follow Pattern A / B Buy:トレンドフォロー方向のロングサイン(Aは短期RCI・Bは中期RCIベース)
- Follow Pattern A / B Sell:トレンドフォロー方向のショートサイン
- Counter Pattern A / B Buy:逆張り方向のロングサイン
- Counter Pattern A / B Sell:逆張り方向のショートサイン
チャート上には「H」と「R」という表示も出る。公式FAQによるとH=ヒドゥンダイバージェンス、R=ダイバージェンスを指す。サインは最初は水色やピンクの「未確定」状態で点灯し、ローソク足確定後に青または赤の「確定」状態に変わる仕組みだ。
パラメータの「通知」セクションには「サウンド」「アラート」「メール」の項目がある。初期値はすべて「false」になっている。MT4の標準ポップアップアラートを使いたい場合は「アラート」を「true」に変える。
また、このインジはGogoJungleのWEB認証システムにより1口座番号に対して1台のPCでのみ動作する。デスクトップとノートPCの両方に入れても片方しか動かないのはこの仕様によるものだ。口座を変えたいときはGogoJungleのWeb認証リセット手順が必要になる。
Mochipoyo_Multi_RCI_G(マルチタイムRCI)
複数の時間足のRCIをひとつのウィンドウにまとめて表示するインジだ。公式マスターガイドではエントリー判断の根拠としてRCIが±70付近にあるか、向きがどちらかを重視している。このインジが入っていることで複数時間軸のRCI状態をひと目で確認できる。
設定値については、テンプレートを適用した時点で推奨値が入っている。基本的に変更不要だが、公式マニュアルの設定画面と見比べて確認するのが確実だ。
Mochipoyo_MACD_Divergence_G(MACDダイバージェンス検知)
MACDのダイバージェンス(D)とヒドゥンダイバージェンス(H)をチャート上に自動表示するインジだ。インジの右側にはMとSというボタンがある。M=メイン線、S=シグナル線のどちらを基準にダイバージェンスを検知するかの切り替えだ。公式FAQでは「どちらも有効にしている」との回答がある。
MACDの数値設定について、公式FAQでは初期設定の12・26・9のままでは合わないとして6・13・4への変更を推奨している。テンプレートを適用すれば推奨値になる場合があるが、念のためパラメータを確認しておくといい。
Mochipoyo_Line_G(自動ライン引き)とPairLine_Multi_Sync_ver2(ペアライン同期)
Mochipoyo_Line_Gは高値・安値などの重要価格帯に自動でラインを引くインジだ。チャートを縮小して波形全体を見るときに、視覚的なサポート・レジスタンスの確認に役立つ。
PairLine_Multi_Sync_ver2は複数チャート間でラインを同期させる補助インジだ。注意点が一つあって、同期できるのは同じ時間足のチャート同士だけだ。4時間足と15分足のように異なる時間足間では同期しない。スキャルピングなどで複数時間足を使う場合は、時間足ごとにそれぞれインジを入れる必要がある。
アラート通知の設定|DiscordとLINEに飛ばす方法
サインが点灯したときにリアルタイムで通知を受け取りたい場合は、別途「もちぽよアラート通知(MochipoyoAlertNotify)」の設定が必要だ。これも同梱されているので追加購入は不要だ。
前提として把握しておきたいことが2点ある。
- curlコマンドが使えるPCが必要:通知の送信にcurlを使っている。Windows 10 Ver.1803以降は標準搭載されているが、古いバージョンでは別途対応が必要だ。コマンドプロンプトで「curl –help」を実行して応答があればOK。
- スマホへのプッシュ通知には対応していない:公式FAQに明記されている。通知はPCのMT4が起動している間だけ送信される仕組みで、MT4を閉じている間は通知が来ない。
通知インジのファイル配置と基本設定
MT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」から、以下のように各ファイルを格納する。
- MQL4/Indicators/ → MochipoyoAlertNotify.ex4
- MQL4/Files/ → discordnotify.bat
- MQL4/Files/ → linenotify.bat
配置したら、MT4のメニューから「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」→「MochipoyoAlertNotify」を選択してチャートに追加する。設定画面の「全般」タブで「DLLの使用を許可する」と「外部エキスパートの使用を許可する」の2項目にチェックを入れる。
「パラメーターの入力」タブの「共通設定」にあるインジケータ名欄には、自分のもちぽよアラートのインジケータ名を入力する。もちぽよアラートのインジケータ名が「MochipoyoAlert_ver2_[認証識別子]」という形式になっている場合は、この欄に「MRMS」と入力しなければ正常動作しない(公式マニュアルに赤字で注記されている)。
Discord通知の設定手順
通知を確実に使いたいなら、現状はDiscordが扱いやすい。DiscordへはWebhook URLを通貨ペアごとに設定する。対応している通貨ペアは全18種類(AUD/JPY・NZD/JPY・EUR/JPY・GBP/JPY・CHF/JPY・CAD/JPY・USD/JPY・EUR/AUD・AUD/USD・NZD/USD・EUR/USD・GBP/USD・USD/CHF・USD/CAD・GBP/AUD・EUR/GBP・AUD/NZD・GOLD(XAU/USD))だ。
Webhook URLの取得手順は以下のとおりだ。
- Discord左下の「+」をクリックして新しいサーバーを作成(「オリジナルの作成」→「自分と友達のため」)
- 作成したサーバー内のテキストチャンネルの歯車マークから設定を開き、チャンネル名を通貨ペア名(例:usdjpy)に変更して「変更を保存する」
- 「連携サービス」→「ウェブフックを作成」→「ウェブフックURLをコピー」でURLを取得
- 取得したURLをMochipoyoAlertNotifyのパラメータ、対応する通貨ペアのウェブフックURL欄に貼り付け
- 通知したい通貨ペアの数だけチャンネルを作成してURLを取得・入力する
「チャート画像の幅・高さ(ピクセル単位)」の欄については、実際のMT4チャートのピクセルサイズを入力する。サイズの調べ方は「チャートを右クリック→画像として保存→作業中のチャート(可視範囲)を選択して保存→保存ファイルのプロパティ→詳細タブで幅・高さを確認」という手順だ。通知で送られてきたチャート画像上でサインの位置がずれる場合は、この数値を微調整する。
LINE通知についての注意(LINE Notify終了)
もちぽよアラート通知のマニュアルでは、LINE通知に「LINE Notify」というサービスを使う方式が案内されている。ただしLINE Notifyは2025年3月31日でサービスが終了しているため、マニュアル通りの手順では現在LINE通知を設定できない。LINE通知を使いたい場合は、購入後にアクセスできる公式オンラインコミュニティで最新の対応方法を確認してほしい。通知だけが目的であれば、上のDiscord通知は引き続き問題なく使える。
MT4版とTradingView版の違い・どちらで使うか
公式マスターガイドの表紙に「MT4版 TV版 共通」と明記されているとおり、手法の解説はどちらでも同じ内容が使える。チャートの見方・環境認識・RCIやMACDの使い方・エントリーの流れといったコンテンツはMT4版とTradingView版で共通だ。
一方、インジケーターの実際の導入操作はプラットフォームによって異なる。MT4では.ex4ファイルを所定フォルダに配置してドラッグ&ドロップする手順だが、TradingViewでは別の方法になる。TradingView版の具体的な操作は、購入後にアクセスできる商品マニュアルページの動画で確認するのが確実だ。
どちらを使うかは自分が普段使っているFX会社のツールや操作のしやすさで選べばいい。私はMT4をすでに使っていたのでそのままMT4版で設定した。
購入者がつまずきやすいポイントと対処法
設定中に詰まりやすいポイントを公式FAQと自分の体験から整理する。
インジが表示されない・消えてしまう
最も多いトラブルだ。まずDLLの許可チェックを確認する。それでも解決しない場合は「ツール」→「オプション」→「サーバー」タブを開き、「スタート時の個人設定とデータを維持する」にチェックが入っているか確認して再起動してみる。MT4の再起動のたびに設定がリセットされている場合はここが原因のことがある。
アラートポップアップが表示されない
MochipoyoAlertのパラメータ「通知」セクションの「アラート」が「false」のままになっていないか確認する。また「ツール」→「オプション」→「音声設定」→「有効にする」にチェックが入っていない場合もポップアップが出ないことがある。ターミナルの「ライブラリ」タブでサイン点灯時にエラー表示が出ていないかも確認しよう。エラーメッセージがあればそれが手がかりになる。
通貨ペアを切り替えてもペアラインが同期しない
PairLine_Multi_Sync_ver2のパラメータに通貨ペア名を入力する欄がある。FX会社によっては「USDJPY.」のようにペア名の後ろにドットが付いていることがある。その場合、インジの設定画面でもドットを含めた形式(「USDJPY.」)で入力しないと同期が機能しない。
別のPCに入れたが動かない
GogoJungleのWEB認証の仕様により、1口座番号に対して1台のPCでしか動作しない。デスクトップとノートPCの両方に入れたい場合でも片方しか使えない。どのPCをメインにするかを決めてから設定することをおすすめする。
質問がある場合はどこに聞けばいいか
公式マニュアルに記載されている案内では、ゴゴジャンのメッセージや販売ページのコメントではなく、購入後にアクセスできるもちぽよアラート専用のオンラインコミュニティに質問するのが正しい窓口だ。購入後にGogoJungleから「コミュニティをご利用いただけます」というメールが届くので、そこから加入できる。質問前によくある質問欄を一通り確認するよう案内されている。
まとめ|設定の要点と次のステップ
もちぽよアラートの設定方法を一通り書いた。要点をまとめると次のとおりだ。
- .ex4ファイルをMT4のIndicatorsフォルダへ、テンプレートをtemplatesフォルダへそれぞれ配置する
- MT4再起動後にテンプレートを適用し、認証付き2インジをナビゲーターからドラッグ&ドロップでチャートにセットする
- DLLの許可チェックは必須(個別インジの設定とMT4本体のオプション両方で確認する)
- 通知はMochipoyoAlertNotifyを別途設定(curlコマンド対応PC・MT4起動中のみ有効・スマホプッシュ非対応)。LINE Notifyはサービス終了したためDiscord通知が現実的
- MACDダイバージェンスの設定値は6・13・4への変更を推奨(公式FAQより)
- 公式マスターガイドはMT4版・TradingView版共通の内容
設定を終えたら、次は公式マスターガイドで手法の理解を深める段階だ。ガイドはチャートの見方・環境認識・RCIとMACDの根拠の重ね方・エントリーの流れ・慣れと検証という順序で構成されていて、デモトレードや過去チャートを使いながら段階的に学べる設計になっている。
私自身、2019〜2020年頃にFXでかなりの損失を経験した。当時はツールも手法も何もなく、感覚だけでポジションを持つ状態だった。もちぽよアラートを使い始めたのは2024年以降で、ツールがあれば自動的に利益になるわけではないのは体験から分かっている。サインをひとつの参考情報として、上位足の状況やRCI・MACDと組み合わせながら自分なりの判断を積み上げていくものだと使いながら理解できてきた。FXは元本保証のない投資であり、すべて自己責任で行ってほしい。
もちぽよアラートの詳細・購入はこちら
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