ADHDと借金の関係|衝動性で500万円の借金を作った体験談

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ADHDと借金は、切っても切れない関係にある。

衝動性で大きな買い物をする。先延ばしで支払いを忘れる。「今すぐ稼げる」という甘い言葉に乗ってしまう。私はFXで268万円を失い、コロナ融資で借りた分と合わせて借金500万円を抱えた。

この記事は、ADHD当事者がなぜ借金しやすいのか、そして借金を抱えたときにどうすればいいかを、実体験から書く。

目次

ADHDが借金しやすい5つの理由

  1. 衝動買いが止められない ── 「欲しい」と思った瞬間に買ってしまう。クレジットカードがあると、「今の自分の財布から出ていない」感覚で使ってしまう
  2. 支払いを先延ばしにする ── 請求書が来ても「明日やろう」で放置。気づいたら延滞金が膨らんでいる
  3. 「一発逆転」に惹かれる ── ADHDの刺激追求と「今の苦しみから逃れたい」が重なると、FXやギャンブルに手を出しやすい。私はFXで268万円失った
  4. お金の管理ができない ── 収入と支出の全体像を把握できない。家計簿をつけようとしても三日で挫折する
  5. 「助けて」が言えない ── 借金が膨らんでも、恥ずかしくて誰にも相談できない。特に毒親育ちの場合、「自分でなんとかしなきゃ」という思い込みが強い

私が500万円の借金を作った経緯

私の借金の内訳はこうだ。

  • FX損失: 268万円(2019-2020年、ポンドドルで大損)
  • コロナ融資: 約500万円(2020年、事業用)
  • リボ払い: 数十万円(JCBカード、完済済み)

誤解のないように補足する。FXの268万円は口座の中で溶けた損失で、借入そのものではない。コロナ融資はその後に受けた事業資金で、この二つは別の話だ。手元に残ったのは、融資500万円の返済義務ということになる。

FXに手を出したのは、ADHDの刺激追求と「今の生活を一発で変えたい」という焼りからだった。結果、損失が損失を呼び、「取り返そう」とするほど傷口が広がった。

リボ払いもADHDらしい失敗だ。「毎月の支払いが少なくなる」という目先の楽さに釣られて、総支払額が膨らむことを考えられなかった。

ADHDで借金を抱えたら、まずやるべきこと

  1. 借金の全体像を把握する ── 「いくら借りているか分からない」が一番危険。全ての借入先、残高、金利、月々の返済額を紙に書き出す。アプリではなく紙がいい。スマホは気が散る
  2. 高金利の借金から片付ける ── リボ払い、消費者金融、カードローン。年利15-18%の借金は、放置すると数年で倍になる
  3. 専門家に相談する ── ADHDの人は「自分でなんとかしよう」として失敗する。弁護士・司法書士に相談すれば、任意整理・個人再生などの選択肢を整理してくれる。法テラス(0570-078374)なら無料で相談できる
  4. ADHDの治療を続ける ── 借金問題とADHDの治療は別の話だが、根本はつながっている。衝動性をコントロールできない限り、借金は繰り返す

ADHDの借金 ── 「意志が弱い」のではない

ADHDで借金を抱えている人に伝えたい。あなたの意志が弱いのではない。脳の特性として、将来の結果を想像する力が弱く、目の前の報酬に引っ張られやすい。それは性格の問題ではなく、神経発達の特性だ。

だからこそ、意志力でなんとかしようとせず、仕組み(専門家の介入・自動引き落とし・カードの利用停止)で対処することが大事だ。

▶ 関連記事: ADHDの先延ばし対策|スマホ乗り換えに6年かかった私が見つけた方法

ADHDで借金を抱えた方へ ── 無料相談の窓口

私自身、借金500万円を抱えて返済中だ。一人で悩んでいた時期が一番つらかった。まずは電話一本でできる無料相談から始めてほしい。


この記事は筆者の個人的な体験に基づくものであり、医学的・法的な助言を目的としたものではありません。借金問題については必ず弁護士・司法書士等の専門家にご相談ください。ADHDの症状や治療については医療機関にご相談ください。


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この記事を書いた人

宮瀬圭介(みやせ けいすけ)

ADHD診断済みの30代男性。FXで268万円の損失、借金500万円からの生活再建中。 プロフィール詳細 →

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この記事を書いた人

ADHD診断済みの30代男性。FXで268万円の損失、借金500万円からの生活再建中。機能不全家族・ADHD・借金について当事者視点で発信しています。

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