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初心者におすすめ!テクニカルが効きやすい通貨ペアランキング

FX(外国為替証拠金取引)

今回はFX初心者におすすめのテクニカルが効きやすい通貨ペアを、特徴と理由を含めて解説させていただきます。

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1位:英ポンド/米ドル(GBP/USD)

第1位は、「英ポンド/米ドル(GBP/USD=以下ポンドドル)」です。

実際に見ていただければわかりますが、ポンドドルは幾何学的で綺麗なチャートをしていることが多いです。筆者の体感では、インジケーターが効くことが多く、トレンドも比較的読みやすいと思います。もちろん短期足ではダマシもしばしばありますが、全通貨ペアの中では、最もトレードするのに易しいのではないかと感じました。その理由は定かではありませんが、世界で取引高1位と2位のロンドン市場とニューヨーク市場を擁する両国の通貨ペアであることや、リスクオン通貨(ポンド)とリスクオフ通貨(ドル)のペアであること、かつてと現在の基軸通貨同士という由緒ある通貨ペアであることなどが、考えられます。またこのほかポンド系の通貨ペア(ポンド円、ポンド豪ドルなど)は、テクニカルが効きやすい印象があります。

特徴

  • ロンドン市場(16:00-24:00 JST)が特に活発
  • ロンパチ(ロンドン開場時間)、ロンフィク(ロンドン閉場時間)などの不規則な動きに注意
  • 1日の値動きがそれほど大きくはなく、適度な値幅
  • リスク回避などのファンダメンタルズに沿った急激な動向に注意

2位:その他の米ドルストレート(ドル円以外)

第2位は、ユーロ/米ドル(EUR/USD=以下ユロドル)などに代表される米ドルストレート(以下、ドルストレート)です。ポンドドルの次点としてランク付けしました。なおドル円は除きます。

なぜドルストレートをおすすめしたかというと、「クロス円」は合成通貨であり、リスク回避のファンダメンタルズの影響を受けやすい印象があるからです。ゆえに筆者の体感上、クロス円よりもドルストレートの方がチャート形状がシンプルになりやすく、若干テクニカルが効きやすい印象があります。またボラティリティがクロス円よりもドルストレートの方が小さいことが多いので、大きな失敗がしにくいということも挙げられるでしょう。但し各通貨ペアによって当然ながら値動きの特徴は異なりますので、お気を付けください。ユロドルは取引量が多いためおすすめの通貨ペアとしてよく挙げられますが、必ずしもテクニカルが効きやすいとは限りません。むしろ他のドルストレートを探してもよいかもしれません。

特徴

  • ドルストレートはクロス円よりもチャート形状が綺麗な印象
  • ボラティリティがクロス円よりも少ないことが多い
  • ユロドルは取引量が世界最大でおすすめされがちだが必ずしもテクニカルが効きやすいわけではない

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3位:クロスフラン

最後に、クロススイスフラン(以下、クロスフラン)を挙げさせていただきます。代表的な通貨ペアは、米ドル/スイスフラン(USD/CHF=以下ドルフラン)、スイスフラン/円(CHF/JPY=以下フラン円)などです。

スイスフランがあまりメジャーな通貨ではないためそれほど知られていませんが、チャート形状は比較的綺麗な印象です。但し通貨取引量が必ずしも多くないため、一定の注意が必要でしょう。2015年のスイスフランショックの記憶がある人もいるかもしれません。

特徴

  • 比較的緩やかな値動き
  • 欧州時間の取引が中心
  • リスク回避時はスイスフランが選好される傾向

初心者の方へのアドバイス

為替市場は予期せぬ動きをすることもあるため、十分リスクに注意を払ってトレードを行う必要があります。また通貨ペアとの相性は各人によって異なりますので、このランキングにこだわらずに、ご自身の感性とマッチした通貨ペアを探してみてください。なお最初は1つの通貨ペアに絞って取引することをお勧めします。

デモ取引で十分な練習をしてから実際の取引を始めましょう。また実際の取引においても、経済指標の発表時は急激な値動きに気を付け、適切なポジションサイズ管理を心がけましょう。

ドル円は初心者におすすめじゃない?実はテクニカルが効きにくい

最後に、米ドル/円(USD/JPY=以下ドル円)について述べておきます。一般的にドル円は初心者に人気の通貨ペアといわれていますが、筆者は実はテクニカルが効きにくいと考えており、初心者におすすめすることは到底できないと判断しています。

ドル円にテクニカルが効きにくい理由は、次のように考えられます。

ドル円にテクニカルが効きにくい理由

どちらともリスクオフ通貨

米ドルや円は一般的に、有事や経済的懸念の際に真っ先に買われる、いわゆる”リスクオフ通貨”といわれています。これが”リスクオン×リスクオフ”の通貨ペアならまだしも、どちらもリスク回避の際に買われやすいので、ファンダメンタルズなどから一定の方向性を推しはかることが難しい印象です。ましてやかつては”有事の際の安全資産としての円”という向きが強かったのですが、近年は日本の経済構造の変化(製造業の拠点の海外化など)や後述の低金利な金融状況など様々な要因によって、その神話は崩壊しつつあります。

これらによって、トレンドラインやサポートライン、チャートパターンを基準とした取引が難しくなることがよくある印象です。

ファンダ要素が多い

日米は世界有数の経済大国であり、ゆえにドルや円が関わるファンダメンタルズの要素はとりわけ多いです。また時差もあるため、24時間開いているFX市場では、いつでも要人発言が行われる可能性があります。日米金利差は当然のこと、経済指標、株価指数、地政学的要因、原油価格など、ドル円は様々なファンダメンタルズに影響を受けています。

日本の歴史的低金利でボラティリティが増加・為替介入も

日本は世界的にも異例の超低金利の時代を長らく過ごしており、これは他の先進国とは全く異なる金融政策です。そのため、海外投機筋の”円キャリートレード”が横行するなどし、2024年7月ごろまでは際立って円安が進行していました。これに伴い従来よりも、ドル円のボラティリティは増大しています。

さらに2022年頃から政府・日銀が「ドル売り・円買い」の為替介入を数度にわたって行っており、急激な円高が進んだこともありました。

これらの要因から、いわゆる通常のテクニカルで予期できる範疇を超越した大きな値動きが発生することが、しばしばありました。つまりここ数年のドル円は、値動きが激しく、また先読みすることがとりわけ難しい状況にあることが示唆されています。

どうしてもドル円を取引したい際には、適正なロット管理、逆指値の設定などのリスク管理を、十全に行うようにしてください。

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