筆者はある時、人気アーティストがドーム・スタジアムで開催するコンサート(以下、ライブ)に行き、存分に楽しみました。しかし終演後にスマートフォンを開くと、電波が繋がらず、LINEを送ったりサイトを見たりすることができなくなりました。なぜでしょうか?またキャリアによってその症状に差はあるのでしょうか?実際に調査しました。
ライブ後にドーム・スタジアムなどでスマホの電波が繋がらないのは「輻輳状態」(ふくそうじょうたい)になるから
ライブ後にドーム・スタジアムなどでスマホが繋がりにくくなるのは、人が1か所に密集した「輻輳状態」になるからです。終演後、一気に数万人単位の人がスマホを使用し出すと、データをやりとりするための通路が混み合い、通信しにくくなってしまいます。例えるなら、交通渋滞のような状態と言えるでしょう。そのため規制退場などで人が徐々に分散していくと、通信状態は回復していきます。
対策は、事前に繋がらなくなることを知っておくこと

しかし実際には、開演前の時間帯や終演後30分程度、スマホが使用できないということがざらにあります。開演前にチケット画面を表示しなければならないケースでは事前にスクリーンショットを撮っておくことや、終演後に家族と連絡を取らなければならない場合などには予め連絡が取れなくなることを伝えておくなど、事前にこのような状況になり得ることを知っておき、対策を取ることが重要です。
ライブ後に各キャリアによって通信の差はある?筆者が実際に調べた
それでは、ライブ後のスマホの通信状況は、各キャリアによって異なるのでしょうか?ソフトバンク、povo、楽天モバイルを使用している筆者が、実際に調べました。
ドーム・スタジアムの全6公演ほどで試した結果、各社ともに通信状況に大差は見られませんでした。しかしある1公演では、楽天モバイルだけが若干回復するタイミングが早いことがありました。ユーザー数と基地局のキャパなどの兼ね合いによるものかもしれません(楽天モバイルのユーザー数が他社に比べて少ないことが要因の可能性)。但しほとんどの場合、人の密集が起きると、各キャリアの輻輳状態に大きな乖離はないのではないでしょうか。
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